性犯罪に類するワードで検索したときに少しでも犯罪による刑罰などの記事を表示させ、性犯罪を抑止する目的で、性犯罪に関する記事を抜粋。

2008年11月3日月曜日

暴走を止められなかった“理由”とは…2

一方、検察官は被告と被害者の生活圏が重なる点を問いただした。

検察官「地元なので被害者は、また顔を合わせるのではないかと不安に思っている。その点、話し合っている?」

父親「そのために、家内の姉のところに預けている」

検察官「(被告は)自宅には戻る?」

父親「戻します」

検察官「被害者と顔を合わせないか心配だが、どう考えていますか」

父親「2度としないと思う」

検察官は「2度としないのは当然なんだけどね」といって苦笑いし、再度同じ点を追及した。

父親「被害者にすれば、地元にいることで不安だと思うが、当面、私の方で自宅に住ませて監督します」

被告は、今回の事件で在籍していた大学を退学処分に。また、内定していた企業からも内定取り消しになっている。

弁護人「無職になったが、今後はどうする?」

被告「早く社会に出て、人のため、社会のためになるように就職したい」

弁護人「勾留(こうりゅう)中、勉強していたことは?」

被告「ファイナンシャルプランナーと中小企業診断士の勉強です」

起訴された2件以外に、同種の犯行をしていないことを被告は強調した。

弁護人「2件でやめたのはなぜ?」

被告「大学3年だったので、自分の将来をボロボロにしたくなかった。被害者のことを考えると、できなくなった」

弁護人「2件とも被害届が出ていると知っていた?」

被告「はい。(警視庁)葛飾警察署の不審者情報に載っていたので」

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

マイブログ リスト