性犯罪に類するワードで検索したときに少しでも犯罪による刑罰などの記事を表示させ、性犯罪を抑止する目的で、性犯罪に関する記事を抜粋。

2008年11月30日日曜日

通報を怠った学校関係者に科料 /原州

 小学生に対する性的いたずらの事実を知りながら通報しなかった学校関係者に対し、自治体が初めて科料の処分を行った。


 原州市は、担任教師が児童に対し常習的に性的いたずらを行っていた事実を知りながら捜査機関に直ちに通報しなかった原州D小学校の校長ら教職員3人に対し、それぞれ罰金200万ウォン(約14万円)を科すと発表した。


 現行法上、機関や団体長をはじめ関係者には、未成年者への性的暴行や性的いたずらなどの事実を知った場合、直ちに捜査機関へ通報すべき義務があり、これに背いた場合は科料賦課の対象となる。原州D小学校のA教諭は、担任する学級の児童12人に対し50回余りにわたり性的いたずらを行った疑いで拘束起訴され、1審で懲役5年の実刑判決を受けた。

2008年11月29日土曜日

被害者らの気持ちを分かってほしい

 2001年4月20日、自転車に乗っていた秋田大3年の女子学生が県道交差点で、大型トラックにひかれ、死亡した。大学の教え子だった。事件事故の被害者や遺族を支援する「秋田被害者支援センター」を設立した日でもあった。「女子学生の遺族の悲しむ姿を見た時、センター運営にかける思いを強くした」と話す。

 センターに寄せられる電話相談は年間200件ほど。これを主婦や警察OBら約40人の支援員が交代で応じる。面談だけでなく、病院や裁判所への付き添いも行う。

 答えに窮する時がある。「加害者の刑が軽すぎる」と訴えられた時だ。「刑を重くしても、加害者が罪をきちんと償うとは限らない。加害者自身の問題だ」と伝えている。冷たく聞こえるかもしれないが、加害者側のことは自分ではどうしようもない。ただ、「被害者らの気持ちを分かってほしい」と思う。

    *

 センター設立の3年前、自殺に関する電話相談に応じるNPO法人「秋田いのちの電話」の設立にもかかわった。悩み、苦しんでいる人の力になりたいとの一心からで、そのきっかけは、自身の高校生のころにさかのぼる。

 当時は、昭和戦争のさなか。勤労学徒として機関車に燃料の石炭を積んだり、軍需工場で兵器の製造に携わったりする日々を送った。将来を悲観した同級生が何人も自殺した。中には親友もいたが、彼らに何も出来なかった自分に歯がゆさを覚えたためだ。

 センターは05年4月、県公安委員会から「犯罪被害者等早期援助団体」に指定された。それまでは相談が来るのを待つしかなかったが、県警との情報交換が可能となったことで、センターから被害者らに接触できるなど活動の幅が広がった。同年7月には、全国に先駆けて性犯罪被害者に医療費補助(上限10万円)も始めた。

 県内の刑法犯の発生件数は今年1~10月で5242件。これら事件の被害者に対するセンターに課せられた責任は重い。しかし、一番の願いは、センターの存在意義が無くなることだという。「事件事故がなくなれば、支援する相手もいなくなるから」

 センターの電話相談は平日の午前10時~午後4時。018・832・8010で受け付けている。

2008年11月28日金曜日

性犯罪の未然防止に専従班設置 来年度から全国の警察に

 女性や子供が被害者となる事件が続発していることに対応し、警察庁は14日までに、全国の警察本部に来年度から専従対策班を設置することを決めた。公然わいせつ事件やつきまとい行為、声掛け事案の摘発を強化、法令違反がなくても積極的な注意や警告で性犯罪を未然防止するのが狙い。

 警察庁は「つきまとい行為などがエスカレートして殺人事件に発展するケースもあり、事件摘発だけでなく、抑止のため専門の部隊が必要だと判断した」としている。

 対策班は1班が11人態勢で、全国の警察本部の生活安全部門に計111班を設置する方針。多いところでは7-8班設置される見通し。

 警察庁は2009年度の概算要求で、地方警察官959人の増員を要求。このうち777人を対策班に充てる。

2008年11月27日木曜日

「彼女いなくてムラムラ」強制わいせつの少年逮捕

2008.10.14

帰宅中の女子高生に抱きついたなどとして、警視庁立川署は14日、強制わいせつの疑いで東京都国立市の会社員の少年(19)を逮捕した。

調べでは、少年は9月9日午後7時50分ごろ、国分寺市西町の路上で、歩いて帰宅中だった同市内の高校2年の女子生徒(17)に抱きつき、スカートをまくりあげて下着を触るなどのわいせつな行為をした疑い。

少年は近くのコンビニエンスストアで買い物をして出てきた女子生徒を尾行し、人通りが途絶えた暗がりで犯行に及んでいた。女子生徒が悲鳴をあげたため逃走したが、防犯カメラの映像などから少年の犯行と分かった。

少年は「彼女がいなくてムラムラした。10件以上やった」などと供述。国立市内では、3月と7月に同様の犯行が起きていることから、同署で余罪を追及している。

2008年11月26日水曜日

16歳少女をデリヘル経営者ら逮捕東京・墨田

2008.10.21

16歳の少女に売春をさせたとして、警視庁代々木署は児童福祉法(淫行させる行為)違反などの疑いで、墨田区錦糸のデリバリーヘルス店「GEKI(ゲキ)」の経営者、紫原正勝(36)=千葉県市川市南行徳=と店長の野神大二郎(33)=東京都江東区西瑞江=の両容疑者を逮捕した。

調べでは、紫原容疑者らは昨年6月ごろ、当時16歳の千葉県の無職の少女を年齢を確認せずに雇用。昨年11月から今年6月ごろまで、墨田区内のホテルや貸部屋などで男性客約80人を相手にわいせつな行為をさせるなどした疑い。

紫原容疑者はホームページ(HP)で店を宣伝。少女はHPの求人広告を見て、「待遇がいい」と応募してきたという。同署は、他にも十数人の少女を雇っていた疑いがあるとみて調べている。

2008年11月25日火曜日

非常勤職員に「抱きたい」「キスしたい」セクハラ校長を諭旨免職

2008.10.21

夏祭りのパトロール中にナンパした中学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課と浅草署は埼玉県青少年健全育成条例違反の疑いで、同県志木市立志木第三小教諭、後藤崇行容疑者(23)=同県和光市新倉=を逮捕した。

調べでは、後藤容疑者は8月9日午後、18歳未満と知りながら、自宅に中学3年の女子生徒(15)を連れ込み、わいせつな行為をした疑い。「彼女がおらず欲望に負けた。後悔している」などと供述しているという。

後藤容疑者は7月中旬に志木市内の神社で開かれた夏祭りのパトロール活動中、女子生徒に「メルアド交換しませんか?」などと声を掛けてナンパ。その後、メールのやりとりを続けていた。女子生徒が9月上旬に東京・池袋で補導された際、「先生とわいせつな行為をした」と話したことから犯行が発覚した。

2008年11月24日月曜日

夏祭りパトロール中に中3女子をナンパ小学校教諭逮捕

2008.10.21

夏祭りのパトロール中にナンパした中学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課と浅草署は埼玉県青少年健全育成条例違反の疑いで、同県志木市立志木第三小教諭、後藤崇行容疑者(23)=同県和光市新倉=を逮捕した。

調べでは、後藤容疑者は8月9日午後、18歳未満と知りながら、自宅に中学3年の女子生徒(15)を連れ込み、わいせつな行為をした疑い。「彼女がおらず欲望に負けた。後悔している」などと供述しているという。

後藤容疑者は7月中旬に志木市内の神社で開かれた夏祭りのパトロール活動中、女子生徒に「メルアド交換しませんか?」などと声を掛けてナンパ。その後、メールのやりとりを続けていた。女子生徒が9月上旬に東京・池袋で補導された際、「先生とわいせつな行為をした」と話したことから犯行が発覚した。

2008年11月23日日曜日

「店長になればもうかる」/アキバの裏DVD店の責任者逮捕

2008.10.23

東京・秋葉原の裏DVD店でわいせつなDVDを所持していたとして、警視庁月島署はわいせつ図画販売目的所持の現行犯で、店の責任者を自称する大坂豊容疑者(29)=東京都台東区浅草橋=を逮捕した。

調べでは、大坂容疑者は21日午後6時50分ごろ、千代田区外神田の雑居ビル3階の裏DVD店で、わいせつDVD約1万2000枚を所持した。

大坂容疑者は今年8月に店を始め、「以前、裏DVD店の店員をしていた。店員より責任者になった方が利益が上がると思った」と供述しているという。

2008年11月22日土曜日

キャバクラ17歳少女雇う

2007.11.29

17歳の女子高校生をホステスとして雇ったとして、警視庁少年育成課は29日までに、風営法違反(年少者使用)の疑いで、指定暴力団住吉会系組員で風俗店経営宮本漢行容疑者(33)=埼玉県川口市柳崎=ら3人を逮捕した。

調べでは、3人は今年3月中旬から4月下旬にかけて、川口市のキャバクラで、都立高校の女子生徒の年齢を十分確認せずに雇い、客の接待をさせた疑い。

別の児童福祉法違反事件で逮捕された男が女子生徒を店に紹介していた。

2008年11月21日金曜日

少女100人をキャバクラに紹介か

2007.11.29

鹿児島・奄美大島のスナックに少女をホステスとして紹介したとして児童福祉法違反(ぐ犯者引き渡し)の罪で起訴された男が、別の少女を埼玉県のキャバクラに紹介していたことがわかり、警視庁少年育成課は同法違反容疑で追送検した。男は「これまでに多くの飲食店に少女100人を紹介した」と供述しているという。

追送検されたのは指定暴力団山口組系組員、杉沢俊秀被告(28)=千葉市中央区。

調べによると、杉沢被告は今年3月、都立高校2年生の少女=当時(17)=を埼玉県川口市のキャバクラ「CLUBLAUTREC(クラブロートレック)」に引き渡した疑い。少女は今年3月13日ごろから4月26日ごろまで、客に酒の提供などをさせられていた。

2008年11月20日木曜日

コンパニオンのスカート内を盗撮35歳を逮捕

2007.11.7

「東京モーターショー2007」が開かれている千葉市美浜区の幕張メッセで、イベントコンパニオンの女性(23)のスカートの中を盗撮したとして、千葉県警千葉西署は7日、県迷惑防止条例違反(盗撮)の現行犯で、神奈川県相模原市横山の会社員、西森広徳容疑者(35)を逮捕した。容疑を認めているという。

調べによると、西森容疑者は7日午後4時半ごろ、幕張メッセの国際展示場で、ショルダーバッグに隠し持ったビデオカメラでコンパニオンのスカート内を盗撮した。バッグを左右の手で何度も持ち替えるなどの動作を不審に思ったイベント関係者の男性が取り押さえ、同署員に引き渡した。ビデオカメラには盗撮したとみられるほかのコンパニオン数人の姿も映っていたという。

痴漢に盗撮…ああ乱れる消防士

2007.11.29

東京消防庁の消防士2人が電車内で女子高生に痴漢行為をしたり、女性のスカートを盗撮して警視庁に逮捕されていたことが29日、分かった。消防庁は、痴漢の消防士を同日付で懲戒免職に、盗撮の消防士を停職2カ月にした。盗撮の消防士は依願退職した。

同庁によると、痴漢行為をしたのは、杉並消防署の消防士長、篠原靖典被告(32)。盗撮は、第4消防方面本部の男性消防副士長(30)。

篠原被告は1日午後8時ごろ、JR中央線三鷹-国分寺駅間の車内で、女子高生にわいせつな行為をした。女子高生が手をつかんで駅員に突き出され、小金井署に強制わいせつの現行犯で逮捕された。

篠原被告は勤務を終えて帰宅する途中で「つい触ってしまった」と供述しているという。

副士長は9月19日午後5時ごろ、東京都千代田区の書店で女性客のスカートの中をカメラで盗撮しているのを警備員に見つかり、近くの専門学校に逃げ込んだが、通報で駆けつけた神田署員に建造物侵入と都迷惑防止条例違反で現行犯逮捕された。「言い逃れのできない事実。後悔している」と話しているという。

東京消防庁は庁内の規程で、停職処分だった副士長の実名は公表していない。

2008年11月19日水曜日

埼玉県警巡査部長が女子高生を盗撮

2007.11.30

女子高生のスカート内を携帯電話で盗撮したとして、埼玉県警は30日、県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、県警生活安全企画課所属の巡査部長、遠藤弘幸容疑者(31)=同県杉戸町清地=を逮捕した。

調べでは、遠藤容疑者は30日午前7時5分ごろ、JR大宮駅(さいたま市大宮区)の東口中央エスカレーターで、前方にいた同市見沼区の私立高3年の女子生徒(17)のスカート内にカメラ付き携帯電話を差し入れて盗撮した疑い。

女子生徒が被害に気づき叫んだため、遠藤容疑者は逃走。近くにいた女子生徒の父親(47)が追いかけ、北口改札口で警戒中の県警機動隊員が遠藤容疑者を確保した。

遠藤容疑者は出勤途中で、「仕事のストレスでぼうっとして、気がついたらやっていた。まずいと思って逃げた」と供述、容疑を認めている。

遠藤容疑者は平成8年に県警に入り、警察署では主に性風俗犯の捜査や犯罪予防を担当する生活安全部門に勤務。今年9月からは生活安全企画課で地域安全対策に従事していたという。

県警監察官室の高橋克郎室長は「警察官として言語道断の行為であり極めて遺憾。捜査の結果を踏まえ、厳正に対処するとともに、職員の指導を徹底し再発防止に努めたい」とコメントした。

2008年11月18日火曜日

テレ朝人気番組ADを盗撮で逮捕

2007.12.6

女子高校生のスカートの中を盗撮したとして、テレビ朝日の人気バラエティー番組「いきなり!黄金伝説。」のアシスタントディレクター(AD)の男(26)=東京都中野区=が都迷惑防止条例違反の現行犯で、警視庁新宿署に逮捕されていたことが6日、分かった。既に釈放されている。

逮捕された男は、港区の映像制作会社「ディーレンジ」社員。「仕事が忙しくストレスがあった。久しぶりに家に帰れて気が緩んだ」と供述している。

調べでは、男は11月30日午後10時50分ごろ、新宿区の都営地下鉄大江戸線西新宿五丁目駅のエスカレーターで、前にいた都内の高校2年の女子生徒(16)のスカートの中に携帯電話のカメラを差し込み動画を撮影した。女子生徒が気付き、一緒にいた友人らと取り押さえた。

テレビ朝日広報部は「誠に遺憾で申し訳ない。捜査の行方を見守りたい」とコメントした。

2008年11月17日月曜日

盗撮産婦人科医に有罪判決盗撮画像1万5000枚

2007.12.12

JR船橋駅で女性のスカートの中を携帯電話のカメラで盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反の罪に問われた産婦人科医、清水洋被告(50)=同県佐倉市=の判決公判で、千葉地裁の古閑(こが)美津恵裁判官は12日、「盗撮は日常的かつ習慣的で、被害女性に恥ずかしく不安な思いをさせた刑事責任は重い」として、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の有罪判決を言い渡した。

清水被告は平成16年以降の約3年間に出勤途中のほぼ毎日、船橋駅や千葉駅構内で盗撮を繰り返し、約1万5000枚の画像を携帯や自宅パソコンに保存。これまでの公判で「長生きできないと思い、生きた記録を残したかった。自分の心理を高揚させるような“風景”を記録しておきたかった」などと盗撮を続けた理由を述べていた。

判決によると、清水被告は今年8月15日午前9時ごろ、船橋駅構内の上りエスカレーターで、背後から20代の女性に近づき、カメラ付き携帯でスカートの中を盗撮した。

古閑裁判官は執行猶予の理由を「(逮捕後)離婚され職場を辞めている」と指摘。清水被告は茶色のジャケットに灰色のスラックス姿で背筋を伸ばして裁判官の声に耳を傾け、判決後は「ただ反省するばかりです。患者の期待を裏切って申し訳ない」と取り囲んだ報道陣に話した。控訴については明言しなかった。

清水被告は昭和59年に千葉大医学部を卒業。平成14年から常駐の産婦人科医として勤務していた船橋市内の総合病院には今年8月に休職を申し出て、9月6日付で退職している。

これまでの公判で清水被告は、女性の下着姿に興味があったから産婦人科医になったのかと尋ねられると、「違います」と即答。「社会的地位のある人が盗撮で逮捕され、新聞などに名前が出ているのをどう思っていたか」と聞かれ、「自分もいつかこうなってしまうかもと思っていた」と述べていた。

犯行対象が徐々に女性の全身の姿からスカート内の盗撮にエスカレートしたことについては、インターネット上の盗撮画像に刺激を受けたとし、「(盗撮を続けるうちに)これほどうまく撮れるものなのか。自分は盗撮がうまいんだなあと思った」と犯行時の心境を詳述。「いつかは(盗撮を)やめなきゃいけないと思っていた」とも語っていた。

2008年11月16日日曜日

西武新宿線で盗撮男逮捕「女の子の足が大好き」

2007.12.19

18日午後2時10分ごろ、埼玉県狭山市内の西武新宿線新所沢-入曽駅間の電車内で、男が座席に座っていた狭山市内に住む高校2年の女子生徒(16)の足などをデジタルカメラで隠し撮りしているのを乗り合わせた男子高校2年生(16)ら2人が発見。男を取り押さえて入曽駅で降車させ、狭山署員に突き出した。

県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の現行犯で逮捕されたのは、東京都江戸川区中葛西、無職、手嶋隆容疑者(38)。調べに対し、「女の子の足が大好きなので、撮ってしまった」と犯行を認めているという。

2008年11月15日土曜日

女装しトイレ盗撮の男逮捕アイラインで化粧も

2007.12.21

埼玉県警東松山署は21日、駅の女子トイレに入って携帯電話で盗撮しようとしたとして、建造物侵入の現行犯で、東京都練馬区向山、アルバイト、重川洋光容疑者(32)を逮捕した。

重川容疑者は、身長177センチ、体重85キロで、ショートヘアの茶髪のかつらをかぶり、ファンデーションやアイラインで化粧していた。「トイレで不審に思われないように女装した」と供述。ウインドブレーカーにズボン姿だった。

調べでは、重川容疑者は21日午後6時半ごろ、埼玉県東松山市の東武東上線東松山駅の女子トイレ個室に侵入した疑い。隣の個室に入った女性(63)が不審な物音に気付き、声を掛けたところ重川容疑者は個室に“籠城(ろうじょう)”。女性の悲鳴で逃げ出したが駆け付けた駅員に取り押さえられた。

2008年11月14日金曜日

中学校職員用トイレに盗撮カメラ山梨

2008.1.11

山梨県笛吹市内の中学校で昨年12月、職員用トイレに盗撮用とみられるカメラが設置されていたことが10日、わかった。カメラがいつから置いてあったかは不明。警察では建造物侵入容疑で捜査している。市教育委員会などによると、昨年12月19日、市内の市立中学校の校舎1階の職員用トイレの個室内に、無線式の小型カメラが補充用のトイレットペーパーのしんの中に隠し入れてあるのを女性教諭が発見、学校を通じて県警笛吹署に連絡した。カメラには録画機能はなかったという。

2008年11月13日木曜日

女子生徒のスカートの中盗撮43歳教諭を懲戒免職

2008.1.18

滋賀県教育委員会は18日、駅で女子生徒のスカートの中を盗撮したとして、草津市立教育研究所に勤務する教諭(43)を同日付で懲戒免職処分にした。

県教委によると、教諭は昨年12月27日午前8時ごろ、草津市野路のJR南草津駅のエスカレーターで、女子生徒のスカートの中をデジタルカメラで盗撮しようとして通行人に取り押さえられ、草津署の取り調べを受けた。

県の聞き取りでも11月中旬ごろから10回程度、同様の盗撮を繰り返したことを認め、「迷惑を掛けて申し訳ない」と話したという。自宅やカメラから盗撮したとみられる画像が見つかった。

斎藤俊信教育長は「県民の信頼を失う行為で、非常事態と言わざるを得ない。再発防止のため、厳正な態度で臨みたい」とコメントした。

2008年11月12日水曜日

カバンに穴開けビデオ盗撮小学校教諭を逮捕

2007.9.26

兵庫県教育委員会は26日、女子高生のスカート内を盗撮しようとしたとした同県淡路市立釜口小学校の男性教諭(27)を懲戒免職処分にした。

県教委によると、教諭は先月25日、徳島市内の書店で立ち読みしていた女子高生のスカートの中を家庭用ビデオカメラで盗撮しようとしたところ、警備員に取り押さえられ、徳島県警に県迷惑行為防止条例違反で現行犯逮捕され、徳島簡裁から今月5日、罰金30万円の略式命令を受けた。布製かばんに開けた穴からカメラを向けたが、実際の撮影はしていなかった。

徳島市内の実家に帰っていた妻を迎えに行く途中で犯行に及んだといい、「衝動的にやった。児童や保護者に不安を与え、会わせる顔がない」などと話しているという。

2008年11月11日火曜日

女子トイレに盗撮カメラ福島県の研究員停職1年

2008.4.16

福島県は16日、勤務先の女子トイレに侵入したとして、同県ハイテクプラザの高橋幹雄主任研究員(48)を停職1年の懲戒処分にした。

県などによると、高橋主任研究員は3月6日、同県郡山市の県ハイテクプラザ1階の女子トイレに侵入、盗撮目的で小型カメラを設置した。

職員から通報を受けた郡山北署が3月15日、建造物侵入容疑で逮捕。4月4日、郡山簡裁から罰金10万円の略式命令を受け、納付した。

2008年11月10日月曜日

スカート盗撮の自衛官を停職15日

2008.2.13

航空自衛隊那覇基地(那覇市)は13日、女性に盗撮行為をしたとして、同基地の第83航空隊基地業務群の男性1等空曹(39)を、停職15日の懲戒処分にしたと発表した。

同基地によると、1等空曹は昨年12月26日の午前11時10分ごろ、東京都内の駅出入り口階段で女性のスカートの中を携帯電話のカメラで盗撮し、通行人に取り押さえられた。

1等空曹は年末年始の休暇を使って旅行中だった。同基地は「再度、教育指導をしていく」と話している。

2008年11月9日日曜日

デンソー社員、スカート内盗撮容疑で逮捕

2008.9.9

愛知県警東海署は9日、女性のスカートの中を盗撮したとして県迷惑防止条例違反の疑いで、自動車部品大手デンソーの社員、吉野圭一容疑者(32)=同県大府市東新町=を逮捕した。

調べでは、吉野容疑者は8日午後2時ごろ、大府市内のショッピングセンターの食品売り場で、名古屋市緑区の事務員の女性(25)に後ろから近づき、バッグに隠していたビデオカメラでスカートの中を撮影した疑い。

「自分で楽しむために盗撮した。今までに10回ぐらいやった」と供述しているという。盗撮に気付いた女性が近くにいた知人男性らに知らせ、店が同署に通報した。

2008年11月8日土曜日

下着盗撮の教諭などを懲戒免北海道教育委員会

2008.9.17

北海道教育委員会は17日、ビデオカメラで下着姿の女性を繰り返し盗撮していた函館市の中学校の男性教諭(39)を懲戒免職処分にしたと発表した。

滝川市のスーパーなどで5月以降、下半身を4回露出した増毛町の小学校の男性事務主任(36)も懲戒免職。渡島地方の中学校の男性教諭(43)については、授業の空き時間などに校舎内でたびたび同僚の女性臨時教員=既に退職=と性的行為をしたとして4カ月の停職処分にした。

懲戒免職の2人はいずれも書類送検され、罰金10万円などの略式命令を受けている。

道教委によると、盗撮の男性教諭は平成18年8月28日夜、函館市の女性宅に侵入し、下着姿でいた女性を撮影したほか、19年6月と今年6月、外から窓越しに下着姿の女性を盗撮した。不審な人がいるとの住民からの通報で駆け付けた警察官に摘発された。

2008年11月7日金曜日

女子大生の下着盗んで乱暴企てる女子寮侵入男を再逮捕

2008.3.6

元高松市嘱託職員が、わいせつ目的で女子寮に侵入した事件で、高松北署は6日、強姦(ごうかん)未遂などの疑いで、元同市非常勤嘱託職員、宇野毅被告(24)=住居侵入などで起訴=を再逮捕した。容疑を認めているという。

調べでは、宇野容疑者は1月13日午前6時50分ごろ、同市内の1人暮らしの女子大学生(19)のワンルームマンションに無施錠の玄関から侵入。下着十数枚を盗み、就寝していた女子大学生を「騒ぐな、殺すぞ」などと脅して乱暴しようとした疑い。

2008年11月6日木曜日

滋賀の高校教師、教え子にわいせつ行為で逮捕

2008.4.21

滋賀県警少年課と東近江署は21日、教え子にわいせつ行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで、元県立愛知高校教諭で県教育委員会社会教育主事の三田哲哉容疑者(38)=滋賀県長浜市大路町=を逮捕した。

調べでは、三田容疑者は同校の社会科教諭だった平成17年8月、授業で担当していた当時1年の女性会社員(18)に同県東近江市のホテルでわいせつ行為をし、異動後の昨年7月にもわいせつ行為をした疑い。

三田容疑者は「女性と交際していた。合意はあった」と供述しているという。3月に女性の親から県警に相談があった。

県教委の末松史彦教育長は「捜査状況を見ながら厳正に対処する」とコメントした。

2008年11月5日水曜日

マクドナルドでAV撮影石井監督を逮捕、女優らも埼玉

2008.4.9

埼玉県警は9日、マクドナルド店内でアダルトビデオ(AV)を撮影、店の営業を妨げたなどとして、偽計業務妨害や公然わいせつなどの疑いで東京都小平市のAV監督石井邦和容疑者(51)を逮捕した。撮影に参加した東京都文京区のAV女優(21)と男優(29)ら3人についても同容疑などで逮捕状を取った。10日にも逮捕する。

県警生活環境1課の調べでは、石井容疑者らは1月24日午後3時ごろ、埼玉県東松山市箭弓町の「マクドナルド東松山イトーヨーカドー店」に客を装って入店、座席で男優が女優の下半身を触る行為などをビデオ撮影し、同店の営業を妨害した疑い。

店内にいた客が石井容疑者らの行為に気付き「変なことをしている人がいる」と警察に通報。駆け付けた東松山署員に対し、4人が撮影の事実を認めたため、県警が裏付け捜査を進めていた。現場は東武東上線東松山駅の東約200メートルにある座席数二十数席の店舗。

2008年11月4日火曜日

暴走を止められなかった“理由”とは…3

家族や大学、被害者などに迷惑をかけることを考えることなく、犯行に及んだ点を、裁判官は問いただした。

裁判官「振り返って、なぜそこまで深く考えなかった?」

被告「今までの人生では、わりと自分がやろうと思ったことができていたし、スポーツも勉強も人並み以上にできたので、先を見越して考えなかった。そこがいけなかった」

裁判官「目先のことしか考えていなかった?」

被告「そうです」

検察側は「小学校高学年を、性の対象と考える屈折した性格を持っている」として、懲役1年6月を求刑した。

ところで、被告が少女を襲おうと考えたのには、あるきっかけがあったようだ。弁護人は最終弁論で、次のように語った。

「(被告は)ネットのわいせつ情報をみて、模倣したいと思った」

具体的なホームページの名前などは挙げられなかったが、困ったわいせつ情報が、ネット上に流されていることは、どうやら間違いなさそうだ。

公判は結審し、そのまま判決の言い渡しに移った。懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。

2008年11月3日月曜日

暴走を止められなかった“理由”とは…2

一方、検察官は被告と被害者の生活圏が重なる点を問いただした。

検察官「地元なので被害者は、また顔を合わせるのではないかと不安に思っている。その点、話し合っている?」

父親「そのために、家内の姉のところに預けている」

検察官「(被告は)自宅には戻る?」

父親「戻します」

検察官「被害者と顔を合わせないか心配だが、どう考えていますか」

父親「2度としないと思う」

検察官は「2度としないのは当然なんだけどね」といって苦笑いし、再度同じ点を追及した。

父親「被害者にすれば、地元にいることで不安だと思うが、当面、私の方で自宅に住ませて監督します」

被告は、今回の事件で在籍していた大学を退学処分に。また、内定していた企業からも内定取り消しになっている。

弁護人「無職になったが、今後はどうする?」

被告「早く社会に出て、人のため、社会のためになるように就職したい」

弁護人「勾留(こうりゅう)中、勉強していたことは?」

被告「ファイナンシャルプランナーと中小企業診断士の勉強です」

起訴された2件以外に、同種の犯行をしていないことを被告は強調した。

弁護人「2件でやめたのはなぜ?」

被告「大学3年だったので、自分の将来をボロボロにしたくなかった。被害者のことを考えると、できなくなった」

弁護人「2件とも被害届が出ていると知っていた?」

被告「はい。(警視庁)葛飾警察署の不審者情報に載っていたので」

2008年11月2日日曜日

暴走を止められなかった“理由”とは…1

インターネットのわいせつ情報を見て、その気になった男は、女子児童へのいたずらを決行した。

マンションに押し入り、女子児童の胸を触ったとして、住居侵入と暴行の罪に問われた男性被告(23)の初公判が16日、東京地裁で開かれた。

被告は保釈されており、黒っぽいスーツ姿で、開廷を待った。

起訴状によると、被告は平成19年4月19日午後4時10分ごろ、東京都葛飾区のマンションの室内に侵入したが、女子児童=当時(10)=が大声を出したため、逃走した。また、同年11月6日には、同区のマンションの室内に侵入し、女子児童=当時(12)=の胸を触って、逃走した。罪状認否で被告は、いずれの起訴事実も認めた。

検察側の冒頭陳述と証拠によると、被告は被害児童が赤いランドセルで下校している姿を見つけると、性欲が高ぶり、マンションまで尾行した。“心の傷”を負ってしまった被害児童らは「学校から1人で帰れなくなった」「思いだすと怖い」と供述しているという。

情状証人として、被告の父親が証言台に立った。家族の目から、被告は普段、普通に見えていたようだ。

弁護人「普段の態度はどうだった?」

父親「男らしい、普通の大学生だった」

弁護人「家族仲は?」

父親「よかった」

2008年11月1日土曜日

教え子の女子高生に脱衣所盗撮させる元塾講師ら逮捕

2008.9.18

塾の元教え子の女子高生に修学旅行中の浴場脱衣所を撮影させ、販売目的でDVDを製造したとして、愛知県警は、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で元塾講師、平田和平容疑者(35)=大阪市大正区、自称アダルトビデオ製造販売業、平井義則容疑者(33)=神戸市北区=を逮捕した。

調べでは、平田容疑者らは平成17年11月、当時16歳で名古屋市の私立高校2年だった少女に依頼し、九州地方への修学旅行中、脱衣所で裸の同級生をポーチに仕組んだビデオカメラで盗撮させ、映像を収録したDVDを製造した疑い。

協力した少女は中学生時代の平田容疑者の教え子で、17年当時、2人は交際中だった。平井容疑者はネット上でDVD1枚5000円で販売していたという。

平田容疑者は「仕事が無くて楽にもうけようと思った」と供述、少女は「彼氏の生活を助けたかった」と話しているという。県警は近く少女も同法違反容疑で書類送検する方針。

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