性犯罪に類するワードで検索したときに少しでも犯罪による刑罰などの記事を表示させ、性犯罪を抑止する目的で、性犯罪に関する記事を抜粋。

2008年11月2日日曜日

暴走を止められなかった“理由”とは…1

インターネットのわいせつ情報を見て、その気になった男は、女子児童へのいたずらを決行した。

マンションに押し入り、女子児童の胸を触ったとして、住居侵入と暴行の罪に問われた男性被告(23)の初公判が16日、東京地裁で開かれた。

被告は保釈されており、黒っぽいスーツ姿で、開廷を待った。

起訴状によると、被告は平成19年4月19日午後4時10分ごろ、東京都葛飾区のマンションの室内に侵入したが、女子児童=当時(10)=が大声を出したため、逃走した。また、同年11月6日には、同区のマンションの室内に侵入し、女子児童=当時(12)=の胸を触って、逃走した。罪状認否で被告は、いずれの起訴事実も認めた。

検察側の冒頭陳述と証拠によると、被告は被害児童が赤いランドセルで下校している姿を見つけると、性欲が高ぶり、マンションまで尾行した。“心の傷”を負ってしまった被害児童らは「学校から1人で帰れなくなった」「思いだすと怖い」と供述しているという。

情状証人として、被告の父親が証言台に立った。家族の目から、被告は普段、普通に見えていたようだ。

弁護人「普段の態度はどうだった?」

父親「男らしい、普通の大学生だった」

弁護人「家族仲は?」

父親「よかった」

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