自分の欲望を抑えられず…「体形が大人っぽくなったので」
「女子生徒は自分を信頼していた」と供述する佐藤容疑者。そもそも佐藤容疑者が女子高生との間に「信頼関係」が生じていたと錯覚したのはどうしてだろうか。
被害者の女子高生(16)は都内在住の高校2年生。佐藤容疑者が勤務する相談室に中学3年生のころから通うようになり、学校生活の悩みなどを相談していた。
同市教委によると、相談室には7人の相談員がいるが、実際に相談業務を担当するのは臨床心理士の資格を持つ3人の相談員。室長の肩書を持つ佐藤容疑者だが、実際の仕事は相談日程の調整や相談員の取りまとめ役でしかなかった。相談員に対する命令権限すらなかったという。
通常なら接触する機会があるはずもない“事務方”の佐藤容疑者と女子高生。2人はどういう経緯で接触し、関係を深めていったのだろうか。
捜査関係者はこう説明する。
「被害者の女子高生は何人かの相談員に勉強を見てもらっており、佐藤容疑者には社会科を教えてもらっていた。勉強を教えているうちに佐藤容疑者が女子高生に興味を持ったようだ」
教育者としての立場を忘れ、佐藤容疑者は女子高生に性的な興味を抱いていった。その証拠は、佐藤容疑者の次の供述からもうかがえる。
「体形が大人っぽくなっていく女子高生を見て、胸を触りたくなった」
当初は「教育者としての好意」で女子高生の学習を手伝っていた佐藤容疑者。だが、少しずつ大人の体形になっていく女子高生を見ているうちに、性的な妄想を抱くようになったということだろう。
女子高生は、昨年12月ごろからわいせつな行為をさせられていた。拒まない女子高生を見て、佐藤容疑者は自分を「信頼している」と勘違いしたのだが、実際の女子高生の心境は「信頼」にはほど遠かった。
「(わいせつな行為を)断ると、もう(勉強の)相談ができなくなると思い、断れなかった。尊敬している先生だから我慢した」
所沢署の調べに対し、女子高生はそう話しているという。佐藤容疑者は「勉強を教えてもらいたい」という女子高生の思いを逆手に取ったうえ、女子高生にわいせつな行為を続けていたのだ。女子高生が拒めなかった本当の理由を、教育者として長いキャリアがある佐藤容疑者が見抜けなかったはずがない。
捜査幹部はこう吐き捨てた。
「佐藤容疑者は『魔が差したから』と供述しているが、それは本当なのか。信じることはとてもできない」
性犯罪に類するワードで検索したときに少しでも犯罪による刑罰などの記事を表示させ、性犯罪を抑止する目的で、性犯罪に関する記事を抜粋。
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